Little Song,Tiny Song

〜友を信じる優しい声が 遠く遠く君の元へ届きますよう〜
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PRAY FOR JAPAN −3.11世界中が祈りはじめた日−
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    JUGEMテーマ:ジャニーズ
    ことの経緯自体は説明しなくとも大丈夫かな?とは思うけどザッと。


    震災の夜、停電中の一時避難所で大学生が立ち上げたprayforjapanというサイト。
    そのサイト自体、私は多分、震災後のまだ早い段階で知って、度重なる大きな余震や
    先の見えない不安で気弱になると、何度となく、そちらにある言葉を目にした気がする。
    そこに集められた言葉や写真を本にしたもの。




    どのページにも人を気遣う気持ち、あたたかい気持ち、といったものがあって、
    ページをめくるたびにグッと来る。
    その対象は、大切な人だったり、家族だったり、友達だったり、たまたま隣り合わせた
    見ず知らずの人だったり、遠くにいる知らない誰かだったりするのだけれど、みんなが
    自分への思いを語るのではなく、みんなが誰かへの思いを語ってる。
    (うーん、こう言うとき、何か端的な言葉が見つかればいいんだけど、どの言葉を
     チョイスしようとしてもどこか陳腐に感じてしまうんだよなぁ・・・)



    震災から2ヶ月。
    それを「もう」と思うのか、「まだ」と思うのか、人それぞれ。
    それと同じように、ブログなどで言葉にしたときにすんなりと受け入れてもらえる
    言葉なのか?はたまたそうじゃないのか?と、今回のことは、いつも以上に思うことが多くて。
    それは今も続いてるんだけど。



    例えば、「頑張る」という言葉。
    常日頃から、頑張っている人にこれ以上ガンバレ、と言っても、という言われ方もする言葉。
    今回の震災ではマスコミも、情け容赦なくいろんなものを奪い去った津波の被害を
    前にして、その言葉を口にするのことを躊躇っているようにも見えた。
    それぐらい甚大な被害なんだとも思う。
    それでもなお、その言葉で一歩踏み出そうと思えるようになった人もいれば、
    やっぱりまだ、受け入れられない人たちがたくさんいる。
    確かに「頑張って」なら、どこか突きはなしたような印象もあるけれど、でも
    「頑張ろう」なら、「共に頑張る」という意味もあるようにも思えて。
    だけど、そういう言葉のチョイスをしたところで、多くの人にその意味を汲み取っては
    もらえないんじゃないか、とか・・・。



    そうやって、そんな些細なことを考え出すと、言葉を紡ごうとしても、どの言葉なら
    許容されるのか、それが自分の気持ちに近い言葉なのか、って考えたり。
    真面目なことを書いた次に、妙なテンションのエントリーがあっていいんだろうか?とか
    どんどん言葉が上滑りしてるような感覚にも陥ったり。
    突然の「非日常」とも思える出来事に、うまくバランスが取れなくなってたんだろうなぁ。



    この本を読んでいて、ふと思い出した言葉がある。
    開幕からさらに半月遅れで本拠地である仙台に戻ることが出来た楽天の選手会長、
    嶋選手の言葉なのだけど。
    「誰かのために闘う人間は強い」
    って、この言葉は今、日本に住む多くの人たちが、同じような気持ちでいるんだろうね。

    読書 23:53 comments(0)
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