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〜友を信じる優しい声が 遠く遠く君の元へ届きますよう〜
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勘三郎、荒ぶる / 小松成美
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    昨年12月に他界された勘三郎さんが勘九郎から勘三郎を襲名する2001年から2005年、
    そして、それ後のことも少しインタビューを中心に構成されたノンフィクション。




    読み進めれば、読み進めるほど、生前に見に行かなかったことが悔やまれる。


    そして、この世に勘三郎さんがいない今だから、時々出てくる自分がこの世を去ったとき、
    という話にドキッとする。
    中には、野田秀樹さんとどちらかが亡くなったとき、もう一人が葬儀委員長をする、という
    約束をしてる、なんて話もあって、あぁ、だからか、と合点がいったり。


    他にも印象的だった話がいくつもあって。


    奥様の好江さんがお義父さんの先代の勘三郎さんが大好きだった話とか、その好江夫人との
    結婚のいきさつ、お父上である先代の勘三郎さんとの関係、そして、襲名披露パーティー後の
    七之助くんの出来事も・・・。


    彼ほど人に愛された役者はいない、と著者の小松成美さんが書いていた先代の勘三郎さん、
    そして、葬儀の時に
    「こんなに愛されている人の息子に産まれて本当に幸せです」
    と息子である6代目勘九郎さんに言われた勘三郎さん。
    お子さん2人を見ていて、お父上が自分や息子さんたちの中に生きてくれている、と
    感じる、とも言っていたけど、それと同じく、人として、役者さんとして愛された人だった
    っていうのも受け継がれているんだな、と思ったり。


    それから、勘三郎さんと猿之助さんの逸話も興味深かったなぁ・・・。
    傾く(かぶく)という言葉が語源で、勘三郎さん曰く、既成の破壊から始まった芝居、
    という歌舞伎。
    古典を大切にしながらも、その精神も大切にしてきた2人にもかかわらず、接点が
    あまりなかったような気がしていて。
    それでも猿之助さんが弔問に訪れていたのは目にしていたから、不思議に思っていたのだけど、
    こんないきさつがあったのか、と。


    そして、嵐ファンとしては勘三郎さんのこんな言葉が嬉しかった。


    江戸時代はね、歌舞伎役者が流行を作っていたんですよ。(中略)若い女の子は
    街中をキャーキャー言いながら追いかけたんですよ。今で言えば、歌舞伎役者は
    SMAPや嵐なのよ。

    と。
    勘三郎さんが亡くなられたとき、著者の小松さんが「ライバルはジャ○ーズ。嵐の松本くんだ」
    って話を披露していたそうだけど、その思いを2003年にはすでに持ってたんだな、と。
    2003年って言えば、確か、勘三郎さんが嵐さんのコンサート見に来て、号泣したんだよね?
    それ以降、直接見ていただく機会があったのかどうか分からないけど、潤くんが
    勘三郎さんや勘三郎さんを取り巻く人たちからいろんなことを学んだように、潤くんや
    嵐、ジャ○ーズから勘三郎さんも何かしら刺激を受けてたのかな・・・?

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